コンサルティングの効果を、具体的データや「声」によって検証。 次のステップへ結びつけていきます。 　ホスメディックでは「効果の検証」という視点を重視しています。 スタッフを対象としたアンケート調査を、研修の前と後に実施。 研修によって、どれだけ成長できたか、どんなふうに意識が変化・向上したかなどについて、 客観的に把握するとともに、スタッフ自身の認識も促すようにしています。 また、この結果も踏まえながら、一人一人に対して 「良い点＋改善の必要な点＋具体的アドバイス」などをまとめた 「評価シート」をフィードバック。次のステップアップにつなげていきます。 　施設としての効果検証も、コンサルタントとしての重要な役割です。 診療所を例にとってみますと、 患者さまの来院状況調査やアンケート調査などにより さまざまな角度から研修効果を検証することが 目標の達成度を確認し、診療所としての総合力を高めていく上で 非常に大切で有益なことだと認識しています。 効果の指標は課題ごとに変わり、診療科目や診療所の特性、地域特性によっても異なりますが、 たとえば、次のような例をあげることができます。 〔効果指標（例）〕 ●再来院数（リピート率）の変化 ●曜日別来院数の変化 ●患者さまファン化度（「知人・友人に診療所を紹介したいと思う」の増加　他） ●新規来院理由（「知人の紹介」や「口コミ」の増加　他） 　忘れてはならないのが、このように具体的なデータや患者さま・ご利用者さまの「声」を通じて、 研修の成果を目に見える形で提示することが、 スタッフにとってもたいへん意味のあるということです。 それ自体がスタッフにとってはたいへんな歓びになるでしょうし、 「それなら次はこんなふうにしてみよう」「もっとがんばってみたい」という、 自発的な意欲につながっていきます このことはさらに大きな原動力となって、継続的なサービス向上へと導いてくれることでしょう。